拡大するシニア・マーケットへの参入が相次ぎ、高齢者施設向け商品や、高齢者向け建設製品の開発が進んでいる。今回は、竹の特性を活かした建材と、健康商品を紹介する。
高齢者住宅新聞(2007年1月15日発行)
「シニアマーケット商品最前線」〜マイナスイオン発生のネックレスなど健康商品〜より転載


疲労回復の効力に自信

ストレス緩和や疲労回復、新陳代謝の促進など、様々な健康促進効果があるとされる「マイナスイオン」。
このマイナスイオンを発生される成分を含んだ天然鉱物を材料にして開発した「マイナスイオン ネックレス」を、健康関連商品を取り扱うオハヨウ本舗(東京都江戸川区)が販売している。


-----遠赤外線と水分が衝突して発現

「マイナスイオン」とは、空気中に含まれる僅かな電気を帯びた、原子や分子などの物質を指すものだが、「その代表的な効果として、ストレスの軽減効果・リラックス効果など挙げられます」と話すのは明野良三社長。
「マイナスイオンは、水分と太陽などから放出される遠赤外線の波長がぶつかることで発生します。滝や渓流など自然の中でマイナスイオン量が多いと言われているのは、水滴が激しくぶつかりあって、より細かく割れるとマイナスイオンが発生するからです」(明野社長)
同社が販売する「マイナスイオン ネックレス」は、「遠赤外線を放出する、花崗岩など天然の鉱物36種類を粉末状にして加工した商品です。この粉末を旭化成や東洋レーヨンが持つ高度な技術で素焼きして作りました。
この素材を肌に近いところに装飾していれば、皮膚から発散される汗による水分とぶつかって、マイナスイオンが発生するのです」(明野社長)


-----テレビ番組が流行に火付け

「マイナスイオン」は、日本では1999年頃から情報バラエティ番組など各メディアで頻繁に取り上げられるようになり、2002年には流行語ともなった健康関連キーワード。この流行に乗じ、エアコン・冷蔵庫など大型家電製品から、衣類やタオルなどの繊維製品、消臭剤などの日用品に及ぶなど多岐にわたる商品が開発・販売されているが、現在のところ、「マイナスイオン」は、科学的・学術的な用語として、明確に定義されていないようだ。
「アメリカで発表された文献によれば、20世紀初頭には、大気中のイオンの割合は、プラスイオン1に対してマイナスイオンは1.2でした。
しかし工業化が進んで大気が汚染されるなどで、20世紀末にはプラスイオン1.2に対してマイナスイオンは1となり、その割合は逆転してしまいました。
この逆転現象が、私たちの健康バランスを崩している要因だと言われています(明野社長)。


-----細胞活性化の効果にも期待

マイナスイオンが多く含まれた空気は、人体の酸化物をアルカリ性に中和して、細胞内に酸素と栄養素を吸収しやすくするとされています。しかも老廃物を排出しやすくして細胞を活性化するので、人体の生理作用を整えるとともに、人体が本来持っている自然治癒力を高める働きがあるとされているのです。
是非高齢者の方にマイナスイオンを発生する商品を試してもらいたいと思います」(明野社長)
同社ではネックレスのほか、スリッパや下着、袋など8種類のマイナスイオン関連商品を販売している。


マイナスイオン ネックレス「オアシス」
ネックレス・婦人用は3150円で提供

 

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